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肩コリでお悩みの方

肩コリとは?

肩の主要な筋肉に負荷が繰り返し、あるいは持続的に長時間かかったことによって、緊張が続いている状態、簡単に言えば固まっている状態です。
肩こり
筋肉はスポンジに似ているところがあります。
水分を含んだスポンジをイメージしてみてください。
スポンジが縮まることによって中の水分が押し出されるように、筋肉が縮まることによって、中の血管、リンパ管が圧迫され、血液、リンパ液を外に押し出していきます。
逆に緩むことによって、中に吸収されていきますが、筋肉が固まっている状態では、中への吸収ができにくくなります。血液、リンパ液は、筋肉への酸素と栄養素を運んでいるので、それが吸収できなくなると、筋肉の働きが悪くなり、余計に固まっていくという悪循環に陥ります。
この状態が続いた結果、触ると固い筋肉のコリが生まれます。
肩の主要な筋肉は何かというと『僧帽筋』(そうぼうきん)と呼ばれる部位です。
頭の後頭部から、鎖骨、肩甲骨、腰上の背骨までにくっついている筋肉です。
僧帽筋
働きとしては、首を後ろに倒す、肩甲骨を動かす、姿勢を正した時の姿勢維持があります。
この筋肉を伸ばすには、頭、背中を丸めていく動きです。
猫背に近い姿勢ですね。
「猫背ならいつもしてるよ」とおっしゃる方は多いと思いますが、姿勢を維持する筋肉でもあるので、椅子に座りながらパソコンを使う、テレビを見るなどの時にも、実は、無意識に力が入って緊張状態になっています。(それ以上、背中が丸まらないように背骨を支えています。)
ストレートネック
意識的に力を抜いて伸ばそうとしないと、伸びていきにくい筋肉なのです。
では、姿勢を正して、僧帽筋を緩めれば良いかと言うと、肩コリにすでになっている人は、それだけでは不十分です。
背中が丸くなる、猫背になるということは、重力の関係もありますが、背中を丸める筋肉の働きもあります。首の筋肉(胸鎖乳突筋)、胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)、お腹の筋肉(腹直筋、腹斜筋)などの体の前側の筋肉です。
そして、もう一つ重要なのが、腰の関節と骨盤を真直ぐに立たせる働きがある腸腰筋がちゃんと動かせているかどうかです。
腸腰筋
以上の事から分かるように、肩コリは僧帽筋だけの問題ではなく、そこに関連してくる他の筋肉の動きも重要です。
むやみやたらに固まった筋肉を伸ばす、あるいは動かそうとすると、かえって筋肉の細胞を痛める場合があります。
辛いコリ、慢性的なコリを感じる時は、まずはご相談ください。今の体の状態を把握していきましょう。

肩こりでお困りの方は立川のヒカル接骨院鍼灸院にご相談ください

肩こりでお困りの方は立川のヒカル整骨院鍼灸院にご相談ください。
他でなかなかよくならない方も肩の筋肉の状態などを詳しくご説明し、その方に合ったベストな方法で改善します。
手技や電気療法、鍼治療など様々な改善方法がありますが、僧帽筋や腸腰筋などがどうなっているのか?など、患者さんの状態を見てその方お1人に合わせた方法で改善していきます。
ストレートネックでお困りの方もお気軽にご相談ください。
 
 
 

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